鳩と人間


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  • 現代における鳥害
  • 世界の鳩

鳩と日本人の歴史

鳩と日本人の出会い

日本における鳩の祖先であるカワラバトは、飛鳥時代(約1500年前)に明から持ち込まれたと考えられています。

江戸時代には、交易品の1つとしてカワラバトが輸入された記録があります。

カワラバトの名前の変遷

カワラバトとは、よく街中で見る鳩です。

誰しもが見たことがある鳩です

現代では、一般的に「ドバト(土鳩)」と呼ばれています。

しかし、その呼称は江戸時代からのもので、室町時代には「タウバト(塔鳩)」、安土桃山時代には「ダウバト(堂鳩)」と呼ばれていたようです。

家禽としての役割

なぜカワラバトをドバトと呼ぶのか?

飛鳥時代に日本へ持ち込まれたカワラバトは、家禽、つまり家で飼う鳥(ニワトリ等)として飼われていました。

また、遠隔地に文を届ける伝書鳩としての役割も果たしていました。

しかし、次第に野生化するカワラバトが多くなり始めました。

この野生化したカワラバトを「ドバト」と呼びます。

現代における鳥害

有害鳥としてのドバト

戦後の焼け野原から日本は飛躍的に成長しました。

情報伝達技術の向上により伝書鳩は必要なくなり、また食文化の変遷により街には豊富なエサが溢れるようになりました。

野生化したドバトの爆発的な繁殖により、日本各地でフンや騒音などの苦情が激増します。

そして、1962年、ドバトは有害鳥と認定されます。

しかしながら、有害鳥といっても勝手に駆除はできません。

鳥獣保護法下でのドバト

ドバト含め鳥獣の殺傷や捕獲は目的を問わず鳥獣保護法により禁じられています。

但し、適切な手続に基づき、自治体の許可を得ればこの限りではありません。

世界の鳩

ヨーロッパでは鳩レースが盛んです。

競馬と同じように血統を重んじ、時には1羽70万円を超える取引が行われるときもある。

もちろん日本でも鳩レースは行われているので、興味のある人は見に行っては如何でしょうか。

 

 

 

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機械系研究職を経験し、現在法務をやっています。 このブログでは、色々な分野に挑戦しハジケル様子をお届けします。